おもちゃ屋店主のacoです
精神保健福祉士×保育士の店主が綴る 仕事と子育ての話
子育てのこと

高級バッグでも、百均バッグでも。

こんにちは。

にじのおもちゃ屋レーゲンボーゲンの店主acoです

さて、私は東京という街をあまり知りません。

だから、東京って素敵な街で憧れるのと同時に、どんな場所かわからないだけに、お金持ちの高級志向の人ばかりなんじゃないかとか、気取った人が多いんじゃないか、と勝手な妄想をするわけです。

なんとなく、自分とは価値観が違うかも。合わないかも。と、よく知らないから身構えてしまう感じがあって。

だけど、先日私の都合で、こども二人と自由が丘に初めて行ったんです。

そして、昼下がりに公園によって遊びました。

そこには、おそらく近くに住んでいる親子がたくさんいて、それぞれが思い思い遊んでいたんですよね。

その時、思ったんです。

高級バッグ持ってても、ただただ一人の母親なんだなって。

私は、その時百均で買ったバッグを持っていました。

これは別に自虐とかではなくて、このバッグが気に入っていて、この日の気分にぴったりだったから持って行ったのですが、公園で見たママたちはハイブランドのバッグを持っていたり、サングラスをかけていたり。

だけど、ただただ母親だなって感じたんです。

子どもが振り返った時に笑う顔とか、笑いながら走る子どもをおいかける姿とか、帰るよーっていう言葉のあたたかさとか、ただただそれは「母親」ということだけで。

なんにも変わらないなーって、すごく安心したんです。

子どもの前で過ごすときって、何を着ているとか何を持っているとか、関係ないんだなってすごく感じました。

そんなわけで、私はとても東京という街が身近に感じられました。

まだまだ知らないことばかりだけど、東京という街と、もっと仲良くなれたらいいなって思っています。

4月から、新しい環境に入って、新しい人間関係に戸惑ったり、緊張したりすることもあると思います。

中には、お子さんが保育園や幼稚園に入園して、初めて「ママ友」という存在を意識される方もいるかもしれません。

知らない場所、知らない環境って、それだけで不安になることもありますよね。

だけど、ふっと肩の力が抜けたとき、無理にじゃなくていいけれど、相手も自分と同じなんだなって、少し親しみを感じられる瞬間があったらいいなと思います。

同じ母親でも、たくさんの価値観や考えがあるけど、子どもっていう大切な存在がいる仲間として分かり合えることが絶対ある、と思えたら、ちょっと心強い気もするんです。

仲間というか、同志というか。

これを読んでくださっているみなさんと、私にも、きっと何か“同じだなぁ”って思えることがあるはず!

一緒に、ぼちぼち頑張っていきましょうね^^

ついつい頑張りすぎてしまう時期なので、くれぐれもお体には気を付けてくださいね!

それでは、また