おもちゃ屋店主のacoです
精神保健福祉士×保育士の店主が綴る 仕事と子育ての話
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愛せ「ハロー」と抱き合って、この町から始めよう

こんにちは

にじのおもちゃ屋レーゲンボーゲン店主のacoです

もう、すっかり1年が終わりますね。

みなさんにとって、この1年はどんな1年だったでしょう。

私にとってこの1年は、今までの価値観を変えてしまうような出会いが、たくさん詰まった1年でした。

1月にオンラインショップをスタートさせて、インスタグラムを始めて、SNS起業について学んだり、マルシェに出店したり。

たくさんの“初めて”があって、たくさんの“出会い”があって、泣いたり笑ったり…

今まででは考えられないような、日帰りで北海道に遠足、という経験もできました。

北海道に、ほかのみんなは前泊してるなか、どうしてもみんなに会いたくて一人日帰りで北海道に行ったんですよね。みんなから、“日帰りで北海道”というと、結構驚かれるけど、その行動力に1番驚いているのは自分だったりします。

さて、今日のタイトルは、この日帰り北海道遠足の、個人的なテーマソング、sumikaさんの「Jasmin」からとりました。

“愛せ「ハロー」と抱き合って、この町から始めよう”

日帰り北海道遠足は、まさにそんな1日でした。

コロナ禍ということもあって、会いたい人に会えない、触れたい人に触れ合えない、という時間を長い事過ごしてきたけれど、やっぱり人と抱き合うって、最高に幸せな事なんだと、心から感じた1日。

そして、「ここから始まる」ってみんなが感じた1日。

実は、この日帰り北海道遠足、ほとんどが「初めまして!」な方々。

だけど、みんなが自分から「ハロー!」って心を開いていて、受け止めてくれる空気があって、愛に溢れた時間だったんですよね。

そんなメンバーとは、今でも繋がっていて、離れているのに昔から知っている友達のように話せるから不思議です。

人との出会いって、本当にすごいなぁと思います。

だって、冒頭でも言った通り、今までの価値観を変えちゃうくらいなんですから。

今まで、当たり前だと思っていたことが、実はそうでもなかったり、自分では無理だと思っていることが、ある人の中では当たり前だったり。

そして、結局愛ってすごいや、ってことだったり。

今までの私は、世間の目とか、悪目立ちしないとか、安全な方とか、そういうものが自分の基準になっていて、「みんな我慢してるんだから」とか、「なにかしら犠牲は必要なんだから」って、色んな事に折り合いをつけて、それが正しいって思おうとしていました。

だけど、今年のたくさんの出会いの中で、自分が心から幸せだと思えることをやっていくという選択肢を知って、私の思いを心底「絶対大丈夫」と信じてくれる人達に出会って、“私は私のままで大丈夫”って思えるようになりました。

自分が心から幸せだと思うことを選ぶことも、仲間が「絶対に大丈夫」って心から言ってくれる気持ちも、「愛」なんですよね。

「愛」って、親子とかパートナーだけに向けられるものではないんですよね。

自分や仲間に向けられる「愛」というものがこんなに温かなものだったなんて、知りませんでした。

うーん。もしかしたら、知っていたけど、自分に愛を向けるなんて図々しい、仲間へ愛を送るなんて重いだろう、とか、そんな気持ちで出し渋っていたのかもしれません。

でも、たくさんの人と出会って、たくさんの「愛」を受け取って、心から嬉しくて。少しだけ「愛」という大きな大きなものの力を知ることができた気がしたんです。

「愛」ってすごいんだな、って今年1年、人と出会って気付きました。

涙が出るほど幸せだ思える瞬間がたくさんあって、それは絶対に1人では味わえない事だったんですよね。

誰かといるから感じられる幸せが、たくさんたくさんありました。

マルシェでの出会いも、あそびのアトリエでの出会いも、風の時代のあたらしいはたらきかた学校での出会いも、インスタグラムでの出会いも、今までずっと繋がっていてくれた仲間や友達との時間も、全てが私にとってかけがえのない、大切なものでした。

本当に、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

人との出会いって、本当にすごい。

私もいつか、誰かの人生に、この人と出会えてよかったって思ってもらえるような、そんな人になれたらいいな、と思っています。

私が感じた幸せが、誰かの幸せになって循環していったら、こんな幸せなことはないんだろうな。

“愛せ「ハロー」と抱き合って、この町から始めよう”

今年1年のたくさんの出会いと、これから出会う出会いに、感謝の気持ちを抱きしめて、またここから始めよう。そんな思いで、新しい年を迎えたいなと思います。

みなさんも、1年頑張った自分を思い切り抱きしめて、素敵な年を迎えてくださいね!

愛を込めて、こころからの感謝を贈ります