おもちゃ屋店主のacoです
精神保健福祉士×保育士の店主が綴る 仕事と子育ての話
おもちゃ屋さんへの道

宣伝は心理戦??

こんにちは。

旅するおもちゃ屋さん&親子スペース開業にむけて準備中の小池です。

今インスタグラムを使って、商品の紹介や、自分の自己紹介を載せたりしています。

今は検索ツールとしても使われているインスタグラムで、私のお店や店の考え方を知ってもらえたらいいなと思っているからです。

お店のことを知りたいと思ったときに、利用する人が利用しやすいツールで情報を得て、お店に対する安心感を持ってもらえたらいいなと思っています。

商品の紹介なので、コピーライティング的な要素もあったりして、色々勉強中です。

その中で、宣伝ってやっぱり人を引き付ける必要があるので、「人の心理では~」というテクニックも色々でてきます。

「これは読まなきゃ損!」と思わせるワードを載せたり、ついポチっとしたくなる文章。

例えば、「あなたは○○してませんよね?」とか「○○はすぐやめて!」とか。

質の高い商品や、内容であることが前提ではありますが、その内容までいかに人を連れてこられるかは、やっぱり大変なんだそう。

確かに自分も、「○○する人は損してる⁉」とか見ると、○○ってなんだろ?って気になってクリックしちゃったりするのですが、自分が宣伝をするのであればあんまりそういうワードを使わないでできないものかな、と考えています。

なんとなくだけど、そういう宣伝って、こちらの不安感やコンプレックスを利用している感じがして、ちょっと苦手なんです。

それに、次の画面に行かないと答えが見えないのって、気持ち的にちょっと疲れちゃうんです。

最近、ネット上でもそういう広告ってすごく多くないですか。

なんとなく、少しだけ、やっぱりそういう広告って、苦手だなぁって思う。

子育てしている人って、きっと日々すごく忙しくて疲れていたり、自分の育児に不安を抱えていたりする人が、多いと思っています。

私は、そんな子育てをしている人たちに、もっと不安をあおったり、コンプレックスをちらつかせるような言葉を、あまり向けたくないなぁって思うのです。

安全にかかわる事は別ですが、おもちゃや絵本の話では、あんまり必要ないかなって思っています。

きっと、「東大生が使ってたおもちゃ」とか、「このおもちゃで○○が成長する!?」とか、宣伝の方法っていくらでもある気がしますし、実際そういうおもちゃの宣伝も見たことがあります。

だけど、私が伝えたいおもちゃの魅力って、そういうことじゃない。

おもちゃって、自由で寛容で優しくて楽しい、そういう存在だっていうことを伝えていきたい。

プロから見たら、「そうはいってもね、小池さん」って言われちゃう気がするけど、ここはそういう自分が試されるような場所ではないんだって、親御さんにも伝わってほしいから、とりあえずはこのまま、心理戦なしの投稿でいこうと思います。

どれくらい伝わるかな。

楽しみなような、怖いような。

もし気が変わったら、またお話しますね。

よかったら、インスタグラム一度覗きにきてくださいね。