おもちゃ屋店主のacoです
精神保健福祉士×保育士の店主が綴る 仕事と子育ての話
その他の事

正しいことを言うときは。

こんにちは。

旅するおもちゃ屋さん開業に挑戦中の小池です。

今日は、最近とても心に響いた言葉について。

“正しいことを言うときは、いつもより言葉に気を配る事。
正論を言って、相手を言い負かしても、誰も幸せにはならない。

ということ。

なんでかって?

そりゃあ、私が正論に言い負かされて心砕けてしまったからです笑

正確に言うと、その正論は私に向けて言われた言葉ではないけれど、私の心に刺さってしまったのです。

日々の自分の出来ていない事の多さと言ったら…。

と言っても、何が正論かなんて、人それぞれ。

人の正しさなんて、自分にとっては全然正しく思えないことだって、たくさんあります。

だから、あまり気にしないようにと頭では思っていますが、一回心に刺さると結構痛いんですよね~

育った環境も、今生活している場所も全然知らない人から、突然何かを決めつけられて「これが正論ですから!!」って言われて、すごく驚いてしまったり、悲しくなったりすること、みなさんもありませんか??

だから、自分の正論が、相手にとっての脅威にならないように、気を付けないとなって思うんです。

もちろん、言わなければならないこと、伝えなければいけないことを、そのままにしておくのが良いという話ではありません。

言い方や伝え方、言われた側の状況や気持ちについては、自分の中で少し整理する必要があるかな、と思うんです。

慌ただしく過ぎていく日常で、一つひとつにそこまで時間かけられないのですが。

それでも、自分が使う言葉については、やっぱり注意したほうがいいなって思っている今日この頃。

私自身も、たくさん言葉で誰かを傷つけたと思うから。

ただ、生活をしているだけで、いろんな事がおきて、自分しかわからない痛みをみんな抱えているから、どんな言葉を選んでも、どこかには傷つく人がいるんだよねって事も考える今日この頃。

伝えるって、難しいですね。

どうかみなさんの今日が、誰かが決めた正論に傷つけられても、自分のことをちゃんと認めて褒めてあげられる日でありますように。

大丈夫。出来ないことがあったって、苦手なことがあったって、その自分で今までちゃんとやってこれたんだから。

ささやかながら、私と同じ思いをしたことがあるあなたへ、エールを。