こんにちは。
旅するおもちゃ屋さん開業に挑戦中の小池です。
今日から12月。すっかり街も年末モードで、クリスマス仕様になりましたね。
今日は、自宅にあるサンタさんのおもちゃのお話。
日本のおもちゃ工房「こまむぐ」の「どんぐりサンタ」。
この、コロンとしたフォルムが可愛らしい。
この「どんぐりサンタ」さんは、ヒゲなどの小さな装飾があるため、対象年齢が5歳以上となっていますが、もう少し小さいお子さんでも親御さんと一緒に扱えば、コロコロ転がる様子を眺めて一緒に楽しめます。
坂道を降りていくときの、カタカタカタカタという音が、心地よく、サンタさんがゆっくりと転がっていく様子は、何度も見たくなるおもしろさがあります。
坂道の途中で、横道にそれて落ちちゃう~と思っても、ちゃんと坂道の下まで道をそれずに下っていきます。
最後、坂道を転がりきると、コロンっとサンタさんが転んでしまうので、個人的にはなんとなく可哀そうに思えるのですが、子どもはこの最後のコロンっと転んでしまう動きも楽しい様子。
動画では、ちょっと伝わりにくいけれど、私は、この「さかみちころころ」シリーズは、坂道を転がっていくときの音がとても心地よくて好きです。
動画で見るより、まあるい木のぶつかる柔らかく軽やかな音がします。
子どもがおもちゃを楽しむとき、本当に五感でその“瞬間”を感じているのがわかります。
手で触る、木の香りがする、目で追いかける、音が聞こえる、自分の五感を使うからこそ発見できる楽しさがあります。
我が家はまだまだクリスマス仕様になっていないけれど、今日は1年ぶりに出してきた「どんぐりサンタ」さんで子ども達と楽しんでいます。
こうやって子どもと一つずつ楽しみながら、ゆっくりクリスマスまでの日々を待てればいいな。
誰かを想えるクリスマスになるように、1日いちにちを感謝して過ごせますように。