おもちゃ屋店主のacoです
精神保健福祉士×保育士の店主が綴る 仕事と子育ての話
おもちゃ屋さんへの道

ネットショップ開設までの道のり②

こんにちは。

公務員を辞めて、旅するおもちゃ屋さんの開業に挑戦中の小池です。

さて、前回はネットショップ開設までの道のり①ということで、ネットショップ開設をすると決めた理由などを書きました。

そこで気付いた、やらなければならないこと。

いくら、ネットでお店を開くのは超簡単~♪と言われても、実際に買う人が快適でなければ意味がないですからね。

今日はその中でも、店の屋号とロゴについてお話します。

たぶん、この屋号を考える作業って、かなり楽しい作業の一つですよね。

子どもの名前つける的な感じで、いろいろ考えては夢を膨らませる楽しい時間でした。

私が屋号とロゴを決めるにあたって注意したことや、気になったことをまとめてみました。

私が屋号とロゴを決めるにあたって、気になったこと。
  • 屋号の決め方
    • 重視するのはどんなこと?
    • 読みやすさの問題
    • 屋号にも画数を気にする必要がある?
  • ロゴの作り方
    • 有料だといくらくらいする?
    • 無料で納得するロゴがつくれる?
  • やっぱり一番大切なのは、その屋号に込める思い

重要視するのはどんなこと?

基本的に屋号は自分の納得できる好きなもの!と思っています。

だって、自分のお店です。これから、自分で大切に育てていくお店の名前くらい、自分が納得するものを付けるのが一番です。

でも、名前を決めて営業を始めてしまったら、後から変更するのは少し面倒です。

私が屋号決めで重要視したのはこちら↓

  • 自分の好きな言葉である事
  • 子どもにもイメージしやすい言葉である事
  • 読みやすい言葉である事
  • 縁起のいい名前である事

こんな感じで、まずは、自分が重要だと思うことを決めることからスタートしました。

読みやすさの問題

例えば、日本で営業をする場合、日本人が多く目にすると考えれば、ひらがなやカタカタはかなり読みやすい文字と言えます。

でも、屋号を日本語で表記したくない、屋号の名前自体日本語でない言葉にしたい、という希望ももちろんあるでしょう。

実は私が候補にしていた屋号も、英語とドイツ語でした。

英語表記は、簡単な言葉ならすんなり読めるけど、ドイツ語となるとお客さんが「この読み方であってるのかな?」と不安になったり、人に教えるときに「たぶん、この読み方だと思うんだけど、違うかな?」なんて不毛なやり取りをさせかねません。

もちろん、思いがたくさん詰まっていて、表記や読み方に工夫が必要なことを意図的にするのは、否定しません。

でも、私の店には子どもが来ることも想定していたので、なるべく読みやすい屋号にしたいという思いがありました。

ここで、屋号決めには、自分のお客さんの年齢層なども大きくかかわるんだな、と実感

屋号にも画数を気にする必要はある?

屋号を考えるのって、子どもの名前を考えるみたいで楽しい、と思っていた私ですが、ふとこんなことが気になりました。

子どもの名づけの際には、よく画数を気にしていたけど、果たして屋号にも画数なんかで運勢が関わったりするのだろうか?

おそらく、気にしない方も多いんだと思うのですが、疑問に思ってしまったからには、後から運勢の悪い画数だったと知りたくないので、グーグル先生にお尋ねです。

私は「屋号 画数」で検索。

たくさん出る~!

「社名占い.net」では、社名や屋号を入力して、“この社名で占う”ボタンを押すと、自動で画数と運勢を表示してくれて、とっても便利でした。

画数が吉か凶かだけでなく、その数字の持つ意味や気を付ける点、同じ画数の会社を数社教えてくれます。

次に見たのは、「GO!GO!ワンク」という西日本シティ銀行が地域情報として発信しているブログサイト内の、“屋号を決めるときは画数がポイント!運気が上がる縁起が良い屋号の名付け方”という記事。

こちらは、そもそも屋号って何?どういうルールがあるの?という基本的な知識も丁寧に書かれていて、勉強になりました。それから、屋号の画数についても、大吉・吉・中吉・凶・大凶が何画か表になっていて、見やすかったです。

というわけで、私の屋号も運勢を確認。

フーム。。。アルファベット表記だと凶だけど、カタカナ表記だと最大吉。

個人的には、アルファベット表記が気にっていたので、ちょっと困る結果になってしまいました。

ここは、ひとまず置いておいて、ロゴについて調べを進めてみましょう。

有料だといくらする?

お店のロゴは、いわば店の顔。

できれば、センスのいいお洒落なロゴにしたいものです。

確実なのは、プロに依頼することかと思い、ロゴの作成依頼で再検索。

最初に出てくるのは、「ココナラ」「ランサーズ」「クラウドワークス」という感じでした。

今は、フリーランスで働く個人に依頼することも多いようですね。

ロゴを選ぶだけなら、1万円以下で依頼もできるので、プロに頼むにしてもかなりお手頃だと思いました。

ただ、1からオーダーとなると、2~5万円あたりが相場のように感じました。値段で差があるのは、おそらくデータの種類やパターン数の違いからのようです。

無料で納得するロゴがつくれる?

次に、調べたのは無料でロゴを作成する方法。

実は、ネット検索する際に「ロゴ」と入れると、「ロゴ 無料」という候補が出てくるんですよね。ロゴが無料で作れるなんて、知りませんでした。

私が回ったサイトは↓

一つ一つ、候補の屋号を試していく作業は、結構時間がかかりますね。

結果的に、Canvaで作ったロゴが気に入ったので、私は無料ロゴで行くことにしました。

Canvaがいいなと思ったのは、ロゴに使うイラストが複数使用できたことです。ほかのサイトでは、イラストは1つしか選べなかったりして、思った以上にシンプルなロゴになってしまい、自分が想像していたロゴとは違うかな、と感じました。

さて、あとは悩んでいた屋号問題。考えた結果、自分の屋号とロゴを決めましたよ!

やっぱり一番大切なのは、その屋号に込める思い

色々悩んでいたものの、やっぱり自分が一番好きな名前を付けようと開き直り、私が決めたのがこちら↓↓

アルファベット表記だけでは読みにくいので、小さくカタカナを入れることにしました。

これなら、読みやすさ問題は解決!

「Regenbogen」はドイツ語で。Regenが雨で、bogenが弓という意味だそうです。

こどもと過ごす日々って、本当に晴れていたかと思えば大嵐がきたり、毎日毎日天気のようにいろんなことが起きますよね。どの空もみんな違うように、どんな日だって同じ日はもう来ない。

だから、雨の日も、晴れの日も、大切にできたらいいなって思っています。実際は、結構これが難しいのですが。

イライラしてしまう日もあるけど、つらい日もあるけど、大笑いできる日もあって、一人ひとりの子どもたちが自然の中で子どもらしく過ごせますように。そんな思いで、この名前にしました。

ロゴには、雨と太陽を加えました。

このイラストのテイストが、とても気に入っています。

最終的には、自分の思いを最優先することに決めました。

ロゴを作るだけで、一苦労笑。

そしてこれを、ネットショップの最初に張り付けるために、背景透過させようとして、また一苦労笑。

ヒーヒー言いながら作業中です。

まだまだ発展途上のお話なので、これが正解なのかは、全くわかりませんが。

これから、この名前で事業を開始できる日を目標に、また明日も頑張ります!

さて、次回は商品の撮影について。