おもちゃ屋店主のacoです
精神保健福祉士×保育士の店主が綴る 仕事と子育ての話
大好きなおもちゃの事

高いところには上ってみたい子ども心


こんにちは。おもちゃ大好き小池です。

今日は、リバーストーンヒルトップスというおもちゃの紹介。

子どもって、ちょっと高いところを見つけては上ってみる、というのが大好き。

ちょっと高いところがあると上ってみるだけでなく、横断歩道の白いところだけを歩いてみたり、少し不安定な場所を好みがち。もちろん我が家もです。

赤ちゃん時代から、好奇心によって自分の体を動かして成長してきた子ども達。

自分の体が、自分が思っているように動かせるようになるのには、長い時間がかかります。

発達段階から考察すれば、目で見る、追視する、見ている方向に手を伸ばす、首が据わる、寝返りを打つ、腰が据わる、腹ばいができる、などと少しずつできることが増えていきます。

これは、子どもが「今日は初めて一人で歩いてみるよ!」などと意気込んで始めることではなくて、日常の無意識の挑戦の中で獲得したバランス感覚や筋力を使って達成できることです。

そして、あの“ちょっと高いところに上ってみる”も、実は子どもが無意識的に少し不安定な場所に上ることで、体のバランス感覚を身に着けるようになっているらしいのです。

例えば、子どものころ、座っている椅子を後ろに傾けてゆらゆらさせてませんでしたか?

あれも、内耳というバランス感覚を鍛えるために、脳が指令してやらせていることだそうで、子どもは無意識的にどこにいても、何をしてても、自分の体が正常に動くように訓練しているそうですよ。

前置が長くなってしまってしまいましたが、そんな“ちょっと高いところを見ると上っちゃう”お子さま達にぜひ遊んでもらいたいのが、このGONGEの「リバーストーン」&「ヒルトップス」

少し丸みを帯びた三角形に高さがついていて、“飛び石”のように遊びます。

「リバーストーン」は、高低差の小さい大小2つの大きさの三角形↓↓

「ヒルトップス」は大きさは同じで、高低差がついた三角形↓↓

一番高い赤い三角形は、高さが26センチあります。

耐荷重は100kgなので、大人も一緒に遊べますよ。

似たような商品もいくつかあると思いますが、GONGEの「リバーストーン」「ヒルトップス」は、床との設置部分が、すべて滑り止めになっていて、そこそこ重さもあります(滑り止めが小さい点ではなく、線で全面的にしっかり止まってくれるので、安全性が高いです)。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: P1010126-1024x768.jpg
接地面の黒いところは、全部滑り止め

安全のため、靴下は脱いでくださいね。

並べ方は自由で、低いストーンから高いストーンと並べたり、ランダムに並べたり、直線に並べたり、一面に並べたり、と並べ方でも遊びが自由に変えられます。

室内で使用できるため、雨の日でも体を動かすことができます。

大人からすると、大した高低差には見えないかもしれませんが、ヒルトップスの一番高い山は、乳幼児からすると膝~腰あたりの高さになるので、これを上ったり下りたりするのは、結構な運動量です。

ランダムに並べて、子どもの気の向くままに移動するもよし、

一列に並べて、両端から進んで、相手と出会ったらじゃんけんする、というゲームにしてもよし。

ちなみに、我が家が一番重宝した使い方は、お風呂への誘導でした笑

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この先にお風呂が。。。

こうやって廊下に置いてしまうと、さすがに大人は通りにくいのですが、子どもたちのテンションはとってもあがるんですよね。

「ここから落ちたら海だー!」「ワニに食べられちゃう!」なんて、すぐに物語が始まります。

「ほら、急いで渡らないと海賊船が来るよ!お風呂に逃げるんだ!」

と、何度便乗してお風呂に向かったことでしょう。



実は、私自身は子どもと遊ぶのが、あまり得意な方ではありません

だけど、こういうおもちゃがあることで、自然と子どもたちと話ができたり、私の想像力を働かせてくれたりして、本当におもちゃには助けられています。

体を動かすだけじゃなくて、お子さんの好きな物語を一緒に冒険してみてくださいね!!