おもちゃ屋店主のacoです
精神保健福祉士×保育士の店主が綴る 仕事と子育ての話
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公務員退職後の保険について。

こんにちは。

公務員を辞めて、おもちゃ屋さんになることに挑戦中の小池です。

今回は、公務員を退職したあとの、保険関係のお話です。

保険といっても、健康保険・雇用保険と様々。年金制度や任意の医療保険などとごちゃまぜになって、“複雑そう”“難しそう”と思われる方もいると思います。

今回は、国民皆保険となっている健康保険についてのお話です。

公務員は、共済組合に加入することになります。

健康保険証のことも、“組合員証”と呼んだりします。

退職後の健康保険については、まず再就職するか、しないか、というところで別れます。

<再就職する場合>

再就職先が民間企業である場合は、会社が加入している健康保険組合に加入することになります。ただし、パート・アルバイトなどで、加入条件を満たさない場合は、↓再就職しない場合とみなして判断します。

再就職先が別の官公庁の場合は、新しい職場で新たに共済組合に入りなおします。

<再就職しない場合>

共済組合の会員でいたい場合、2年間継続することが可能です。※ただし、自治体によって要件が異なり、保険料が高くなることもあります。

無職・自営業・パートアルバイトで収入が一定以下の場合、国民健康保険に加入するか、家族の被扶養者になることになります。

国民健康保険は、世帯主に対して保険料が課せられます。世帯主が民間企業に勤務し、健康保険組合で既に保険料を払っている場合でも、あなたの分の国民健康保険料を世帯主が支払うことになります。

家族の被扶養者になる場合、退職後無収入か扶養限度内の収入であることが条件となっている場合が多いようです。私は退職した時点で、既に収入130万円を超えていたので、家族の被扶養者になることはできないのでは?と思っていたのですが、退職日以降の収入が確定しておらず、しばらく無収入ということになったので、被扶養者になることができました。※加入条件は、それぞれの健康保険組合に要確認。

私が退職するときに不安だったのは、家族の扶養に入れるか?というところでした。

収入がないのに、健康保険料を払うのはかなり痛手です。起業時期がはっきりするまでは、いったん被扶養者として、起業後はしっかり自分で保険料を払えるようになりたいと思います!