おもちゃ屋店主のacoです
精神保健福祉士×保育士の店主が綴る 仕事と子育ての話
子育てのこと

ハグでは体力は戻らない。

こんばんは。

もう、働いているだけで体力はほぼゼロの状態なのに、そこからのダッシュでお迎え&帰宅後のバタバタを乗り切るのは、本当につらいものがあります。

人間ですし、もう若くもなくなってくると、毎日元気☆絶好調☆な体調って、本当に本当に稀です。

毎日元気☆絶好調☆ではなくても、とりあえず不調がなければマシであって、肩が痛い、頭が痛い、眠い、だるい、胸やけがする、耳鳴りがする、手首が痛い、アレルギーが出る、ホルモンバランスの波があるetc…ただ生きているだけで、日々体調にも波があるわけです。

外で、どんなに平気なふりをしていても、なんだかしんどい思いを、みんなしていますよね。

体調が悪ければ、当然気持ちもちょっと落ちます。

それでも仕事は行くし、ちゃんとお迎えにも行くし、とりあえず子どもたちに食べ物を与え、お風呂にいれ、歯を磨き、、、。

誰も褒めてくれないなら、大声で。

「よく頑張っているよ!!!」と伝えたい。

時々、「疲れたときは子どもに抱きしめてもらうと、疲れも吹き飛びますね!」的な、キラキラに書かれたものを目にしますが、ごめんなさい、私の体力は子どものハグでは戻った記憶がございません。

もちろん、“ありがとう”という気持ちにはなるし、嬉しいですよ。

でも、でも、ハグしてもらっても頭痛は取れないし、だるいし、疲れはとれないのです。

子どもが悪いわけではない。でも、体力は戻らない。

だから、疲れた体を引きずって、今日も夜を過ごしている世の中のお父さん、お母さん。

本当にすごいよー!えらいよー!

頑張っているよー!!

偉そうに私が言える立場ではないけど、私も働きながら子どもが二人とも保育園に行っていたときしんどかったから。

どうか、今日の夜は、いつもより質の良い眠りがとれますように。

心から祈っています。